2018年8月8日水曜日

新病院建設現場見学/台風12号/清水東海大学海洋博物館・恐竜館

平成30年8月2日
発行責任者 さくらんぼ園園長 和田晴世

17年ぶりの火星の大接近が、7月31日~8月3日まで・・・とテレビが放送していました。焼津ディスカバリーパークでも、大型望遠鏡で夜9:30分から見ることができたと新聞に載っていました。赤い星?南の空を見つめましたが、よくわかりません。
 4日間の内で、絶対に見たいと思います。

 7月31日には、さくらんぼ園児3・4・5歳児は、新病院建設関係者からの思いがけないプレゼントがありました。
 いつも、工事車両を室内から眺めていたのが、病院北側の工事車両の直ぐ傍で見学できました。大型ダンプカー・シャベルカー・クレーン車etc 身近で見ることは、ほとんどない車両にて、その力と大きさに驚きました。感想の中には、「髪の毛の長いきれいなお姉さんが、ダンプカーを運転して、手を振ってくれたよ」と嬉しそうな報告もありました。
大型工事車両と共に、印象深かったのでしょうね。
 翌日からは、昼食を食べ、歯磨き・パジャマに着替えた子供から、園長室窓から大型車両が働く姿を見ては、喜んでいる子供たちの姿が見られます。
 暑い中でしたが、送迎までしてくださり、ありがとうございました。
 「また、見に行きたい!」と子供の希望があり、その願いがかなえられるように
8月9日(さくらんぼ園の七夕まつり)短冊に願いを込めて、竹笹飾りを吊るします。


 先日の台風12号は、逆コースで東から西に向かう、迷走台風でしたが、被害はありませんでしたか。
 さくらんぼ園では、うさぎ組(3・4・5歳児)が、栽培している朝顔の鉢を見ると、台風になぎ倒されたようではなく、きれいに倒れていました。大きな被害がなくて、ほっとしました。
 異常気象の原因は、地球環境温暖化だけでしょうか。
 一ケ月季節が、早く進んでいる感じがしてしまいます。園児が、20歳になるころは、どんな地球環境になっているでしょうね。

 7月中旬に清水東海大学海洋博物館と恐竜館へ、バス遠足に、あひる・うさぎ組で行ってきました。天気予報では、雨が心配されましたが、晴れ男や晴れ女が、多いのか、心配は奇遇に終わりましたが、バスが久能海岸を走っていると、にわかに大雨が降り、バスのフロントガラスは、ワイパーが振り切るほどの動き・・・しかし海洋博物館に着くと、雨があがり蒸し暑い陽気ですが、その後の天気はラッキー!! 海洋博物館から恐竜館への移動もスムーズでした。
 大型水槽では、6メーター近いサメが2頭、ゆっくり回遊して、マンタやコブダイその他の魚類が泳いでいます。大きなタコは、ガラスにピッタリ張り付き、吸盤がよく見えて、卵がびっしり壁に産み付けられ、水に揺れているのが涼しげでした。
 涼し気といえば、クラゲ・・・優雅にふわふわと泳いでいるのを見ていると、気分が落ち着いて癒される感じです。白く透明・赤い色のクラゲ・・・etcと水槽のブルーに映えて、その優雅さに飽きません。

 子供たちにも、人気の高いのは、クラゲとカクレクマノミです。カクレクマノミには、いろんな色の種類があることも知りました。カクレクマノミに、ミジンコの餌(300円)もやりました。
 ヒトデは、直接触ることもできました。4・5歳児は、幼魚の飼育室も見学しました。


 恐竜館では、ジュラシックパークみたいな世界が広がり、プラキオザウルス、ステゴザウルス、イグアナドン、ティラノザウルス、トリケラトプス、プルトケラトプスなど、あらゆる知っている恐竜の名前を言い合っていました。
 中には、5・4歳児でカタカナが読める子供がいるので、3歳児などは、「うん うん」と頷いています。子供たちの会話は、面白いですよ。そして、可愛いです。
 大型恐竜のはく製の下にいると、子供の可愛さと恐竜の迫力の凄さの対比がいいですね。恐竜のたまごや、卵から産まれた子供の化石もあり、興味深げに見ていました。
 「今の世界に恐竜が生き残っていたら、どうなったかね」と2~3人の子供に質問したら、「先生はすぐにたべられちゃうよ。」「なぜ?」「だって、どっこいしょ!!と動くから」 笑うしかありませんでした。
 本当に、あんな大きな生き物がいたらすごいですね。興味や好奇心は、このような体験から生まれると改めて思いました。