2018年10月9日火曜日

プール/七夕まつり/看護学生/お月見会

平成30年10月5日
さくらんぼ園園長 和田晴世
台風一過、秋晴れの季節とならず、週末になると天候不順でこまります。
 今年も厳夏で、エアコンのない生活は考えられませんでしたが、何年か前のホールは、数台の扇風機がフル回転する生活でした。室内が37~39度になり、よく熱中症にならなかったと思います。思い出すと怖いですね。扇風機をフル回転させますが、空気は回っても室内温度は下がりません。毎日、何リットルかの冷たい麦茶を用意して、30分ごとに園児に飲ませていたことが、懐かしく思い出されます。今は、大型エアコンが2台設置されて快適なホールです。
 大型台風24号が、静岡を嵐の夜に?・・・停電。
 さくらんぼ園も、翌日午前11時近くまで停電が続き、冷蔵庫内温度が上がったため急遽、防災食の昼食に変えて、備蓄保存食の必要性を痛感。さくらんぼ保育園は違いますが、オール電化の生活の弱点も知りました。
 私たちの地域は、南海トラフ東海沖大地震を心配して、地震や洪水・火事訓練を実施してきましたが、災害時の備えの見直しの大事さと問題点を改めて気づかされました。備蓄食料と飲料水はもちろん、懐中電灯(予備電池)・携帯ラジオ(情報を知る大切さ)ポータブルトイレやカセットコンロ等、東海大地震を始め、災害が起きてからでは遅いです。
 25号大型台風が九州から日本海で暴れ、今朝は、北海道胆振地方で震度5弱の地震が発生しました。例年なら自然の美しさを堪能する秋ですが、今年の日本列島は、天地が暴れているように感じます。用心! 用心! 用心です。
食欲・運動・芸術の秋、いつもの爽やかさが待ち焦がれます。そこで厳しかった夏の、楽しい思い出を少し振り返りましょう。

①子供たちの体力づくりには、毎日の水遊びと日光浴です。たくさんの太陽を浴びて、ビタミンD を体の中に取り組み、骨を丈夫にしましょう。
太陽の下で、元気に水しぶきをあげる子供たちの顔は、太陽に負けない輝きです。将来、寝たきりを防ぐためにも、大事な季節の過ごし方ですね。
写真で楽しんでください。


②思い思いのおしゃれをして、七夕まつりと夏のお店屋さんが始まります。
お家の方が、それぞれに願いを込めて書いた短冊や制作物飾りは終わった後に、お家に持ち帰るので、ひと枝ごとに仕分けられています。
誕生会の後、みんなでぼんおどりを踊ります。その後はお店屋さんごっこの始まりです。小さい子供のお世話をしたり、買い物の手伝いをしたりと、異年齢の交流風景が見られる、すてきな行事です。写真で、雰囲気をだけでも味わってください。

③看護学生(2年生)との交流会は、毎年この時期に計画されております。
子供達も、お兄さん・お姉さんと一緒の活動をとても楽しみにしています。
20人ずつのグループが、2回(第1回は10:00~12:00、第2回は14:30~16:00)に分かれ、4週に渡って活動します。第2回目は、学生が課題保育を決めてきます。その活動を通じて、子供達の発達段階を知り、子供達の年齢ごとの特性も勉強していきます。
今年の学生さんは、男女ともに、清潔感と爽やかさがあり、さくらんぼ園全職員の評価がよかったです。


④お月見会
9月誕生会(一人)を終えて、お月見会が始まりました。机の上にはススキが飾られ、竹籠には秋のくだものや野菜などが盛られています。
イガに入った栗、その周りには10個ほどの生栗。ブドウ・サツマイモ・ヤツガシラ・グレープフルーツ・まっかなりんごなどと、粘土で作られたお月見団子が積み上げて供えてあります。
うさぎ組の年長さんが、保育士の扮した大きな丸いおなかの狸と一緒に踊り、指人形を見せてくれました。
毎月、先生たちは、楽しい時間を考えて楽しませてくれます。
来月は、運動会・・・みんなで、がんばらなくちゃーね。 エイエイオー!!

10月13日(土)は、運動会です。
会場は、島田市民病院看護学校体育館です。子供たち全員がはりきって参加します。
ご家族皆様で、大きな声援と励ましをお願いいたします。